源氏鑑色紙 東聖観作 46はかなし朝顔の花
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東 聖観氏による豪華絢爛な源氏絵巻の世界。 贈答品やプレゼントとしても大変喜ばれます。 |
解説
賀茂の斎院を長く勤めていた朝顔の姫君は父桃園式部卿宮が亡くなって叔母の女王の宮と一緒に住んでいます。
源氏は老齢の女王の宮の見舞いにかこつけて桃園邸を訪ね朝顔に長年の思いを訴えたのであるが朝顔はよそよそしくついに生涯結ばれることはなかったが二人の噂は世間に広がりそれを聞いた紫上は深刻に悩むのであった。
東 聖観(木下勝功)略歴
昭和 | 11年 | 1月20日 埼玉県に生まれる | |
32年 | 岩田仙太郎に師事 挿絵画家を志す | ||
49年 | サンフランシスコ ウォターランド氏に、 グラフィック・デザインの指導を受ける |
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54年 | (社)日本図案家協会 理事就任 | ||
55年 | 第一回 五木ひろし 歌ときもののジョイント・ショー開催 | ||
56年 | フランス ミュールズ染織博物館に作品永久保存 | ||
61年 | 中曽根総理よりダイアナ妃に献上の打掛製作 | ||
平成 | 1年 | 五木ひろし 和由布子 婚礼衣装 デザイン製作 | |
2年 | 衣服研究奨励賞 受賞 | ||
3年 | 国際芸術文化賞 受賞 | ||
5年 | 京都建都1200年 イベント衣裳デザイン | ||
8年 | 落款名を東 聖観とする 『文様をたずねて』(日本繊維出版社)出版 | ||
9年 | 『日本服飾文化史』文様の解説執筆 | ||
10年 | 信州高霊宮神社神紋及び格子天井絵製作 | ||
18年 | 死去 |