錦凧8号・五條橋
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絵柄の説明:「五條橋」牛若丸(源義経)と弁慶の出会いの場所。知略、知恵の象徴とされる。 |
商品の特徴
職人がひとつひとつ木版手刷りでつくる桐壺の和凧は、日本の伝統と技を伝える「芸術品」といえます。
和凧(錦凧)は、開運・出世・成長の象徴として、各種お祝い、記念品として幅広くご利用いただけます。特に外国の方へのプレゼントとして人気があります。
■手作り純和紙使用
■凧は全商品、職人による木版手刷り、絵付け、組立ての工程を経て完成します。
ご注文から御届けまで1週間から10日程度かかりますので予めご了解下さい。
部分拡大サンプル
ご利用アイデア
- 開店祝、店舗リニューアル、新築祝、開業祝、結婚祝、独立、栄転、退職、快気祝、各種餞別
- 出産祝い、誕生祝、入学祝、合格祝
- 敬老の日のプレゼント、長寿祝い、結婚記念日、金婚式、銀婚式、一家の繁栄を願って、正月飾りとして
- ご家庭のインテリア、ホテル、旅館、店舗等のディスプレイとして。特に、和食店、居酒屋などにぴったり
- 会社の創業記念等、各種記念品として
- 外国人の方への贈り物、お土産に
凧の歴史
凧といえば、子供の遊び道具のように思われていますが、実は歴史と共に様々な用途で使されてきたものなのです。
西洋では紀元前400年頃ギリシャの科学者アルキタスが、中国では紀元前200年頃漢の韓信が、空から敵陣との距離を測るために凧を創案したと伝えられています。
日本の凧は、平安時代以前に中国から伝えられたもので、遊びとしての凧がさかんになったのは江戸時代といわれています。平安時代には、豊作を願う祭りの大事な道具でした。ところが戦国時代になると凧は遠くからでも見えることから戦の道具としても利用されるようになりました。
平和な江戸時代になりますと、浮世絵を中心とする日本独自の文化が花開いてきました。そして凧は店のPRに利用されるようになっていったわけです。白い凧にわざわざ屋号や主家の家紋を書いて空に揚げますと見物人からはどこの凧が揚がっているのか一目瞭然で宣伝効果はバッチリでした。
さらに様々な店の凧と喧嘩する「喧嘩凧」が生まれました。いつまでも風に乗って空に揚がっていれば店にとって最高のPRになりました。ですから当時の主人は丁稚が凧揚げをして遊んでいても文句を言わなかったそうです。こうして子供の遊び道具として凧は親しまれるようになっていったのです。